光沢加工を知る ラミネートとは

ラミネートとは

印刷物にグロスPP、マットPP、PET、蒸着PETなど様々なフィルムを貼り合わせる加工方法です。

印刷物表面に光沢感やマット感を表現して、デザイン効果や高級感を高め、印刷物を個性的にする効果が得られます。また、耐久性や耐ブロッキング性が飛躍的に向上し、印刷物が破損や摩擦に強くなる特性から、教科書やそれ以外の本の表紙・カバーに数多く採用され、長い間破れることなく美しい状態で使えるようになります。耐熱や耐水、耐薬品性の役割も果たすため、パッケージ類においては内容物の保護や長期保存に役立ちます。

ラミネート加工の種類

1. グロスPPフィルム
印刷物表面に光沢を出し高級感を演出します。雑誌やカタログ、書籍の表紙・カバーによく使用され、耐久性や耐水性に優れ、手の汗や汚れなどから印刷物を保護します。また、ポスターやパッケージ、ショッピングバッグにも使用されています。
2. マットPPフィルム
印刷物表面の艶を消し、深みのある落ち着いた演出をします。
3. J-スクラッチフィルム
マットPPフィルムは、擦れに弱く傷つきやすいフィルムですが、その部分を改良して、耐性を持たせたフィルムです。輸送時などの揺れによる擦れに対して傷つきません。
4. ベルベットフィルム
見た目はマットPPフィルムと同じですが、触るとしっとりとした手触りが特徴で高級感を演出します。
5. S648フィルム
サック貼り(製函時の糊付け)専用のフィルムです。サック貼りが必要となるパッケージ類に使用されています。
6. YMS1フィルム
前述で説明したS648フィルムのマットタイプです。
7. J-フラットフィルム
カール(紙が丸まってくること)を防止することが出来ます。書籍のカバー、電車内の中吊りポスター、カレンダーなど、カールすると困る印刷物に使用されています。
8. アルミ蒸着PETフィルム
アルミホイルのような加工を施したフィルムです。アルミニウムを真空状態の中で蒸発させながら、PETフィルムに付着させて製造します。またそこに、ホログラム加工を施すことによってレインボー(七色)に見えるフィルムもあります。アルミ蒸着PETフィルム上に印刷することによって、印刷物にメタリック感を演出し、ホログラム加工を施したフィルムを使用すれば、よりデザイン効果を高めます。
9. 和紙フィルム
和紙のような風合いと手触りを表現することができます。プレーン・雲竜・市松などの柄があり、市松柄は弊社独自のもので、日本の伝統的な市松模様を和紙繊維の濃淡により表現致しました。

【市松】(弊社オリジナルフィルム) 【市松】(弊社オリジナルフィルム)

【雲竜】 【雲竜】

10. パウチ加工(PET)
印刷物にPET(ポリエステル)素材のフィルムを両面同時に熱圧着する加工方法です。一般的にフィルムの厚さは0.1mm(100μ)を使用し、飲食店のメニューや病院の診察券、スポーツジムの会員証などに使用され、水や汚れ・キズ・色褪せなどから保護します。また、印刷物に対して一回り大きく加工し、3mm程度の透明部分(ミミ)をつけることによって、完全防水になります。

ラミネート加工の特徴

グロスPP

マットPP

お困りごとや見積もり依頼、仕様相談など、まずはお気軽にお問合せください。私たちスタッフが懇切・丁寧にご対応させて頂きます。
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